クドウデンタルクリニック

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Microscope

マイクロスコープ

マイクロスコープ(歯科顕微鏡)

マイクロスコープ(歯科顕微鏡)を使用した精密歯科治療

  1. マイクロスコープ(歯科顕微鏡)とは

    肉眼では小さなものを見るには限界があります。マイクロスコープは、その見えない小さなものを4倍から20倍までに拡大し、精密な治療を可能にする医療機器のことです。日本国内における導入率は5~10%程度なので、ほとんどの患者様はマイクロスコープによる治療を受けたことがないかも知れません。

    マイクロスコープ(歯科顕微鏡)
  2. マイクロスコープの利点

    • 1治療の精度が高まる

      歯の治療は細かい作業の連続です。虫歯を取る、歯の神経を取るなど肉眼で見る範囲には限界があります。しかしマイクロスコープにより肉眼では見ることができなかった部位でも、可視化することで治療の精度が高まります。

      マイクロスコープ(歯科顕微鏡)を使用して治療をしている様子

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    • 2歯を守る

      歯科治療で大切なことは可能な限り歯を削る量を少なくすることです。同じ歯を4、5回と何度もやり直しの治療をすると抜かざるを得なくなると言われています。歯を守るためには、削る治療は少ないほど良いのです。マイクロスコープを使用することで虫歯の範囲を正確に把握することができるため、歯を削る量も最小限で留められます。

      白い歯で歯並びの良い女性の口元

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    • 3治療内容を確認できる

      当院のマイクロスコープはカメラを内蔵しており、治療内容を動画として記録しています。治療後にはその動画を用いて治療内容の説明をしております。

      マイクロスコープ(歯科顕微鏡)

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  3. マイクロスコープの難点

    1ミリ以下の範囲という非常に繊細で細かい治療となることが多く、
    1回あたりの治療時間は長くなる傾向があります。
    しかし治療の精度があがるため通院回数は少なくります。

  4. マイクロスコープの見え方

    マイクロスコープ(歯科顕微鏡)で日本の紙幣を拡大した画像

    上の写真の通り裸眼では識別することが出来ませんが、お札を顕微鏡で覗いてみると「NIPPONGINKO」と小さく印記されているのが見えます。マイクロスコープを使った治療の大きな特徴は、肉眼では見えないものを4倍から20倍程度にまで拡大観察できるということです。「肉眼」と「マイクロスコープ」でお札を見るとこんなに違って見えます。どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然です。