小児歯科

    「歯医者さん嫌い」にさせないために

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    「うちの子、ちゃんと歯医者さんに行けるかな?」
    「虫歯が心配だけど、怖がらないか心配」

    そんな不安をお持ちの親御さんもきっと多いのではと思います。

    でも大丈夫です。
    当院では、無理に治療を進めることは絶対にしません。

    まずは「歯医者さんって怖くないんだ」「楽しい場所なんだ」と思ってもらえるよう、やさしく、ていねいに、トレーニングからスタートしていきます。
    小さなうちからの歯医者さん通いが、お子さまの未来の歯を守ります。
    そして、それはきっと、お子さまの健康で素敵な笑顔を育む力にもなると、私たちは信じています。
    初診では、いきなり治療を始めることはありませんので、まずは安心してご相談にお越しください。

     

    小児歯科は「通うだけでも大きな成長」

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    最初は「怖い」と泣いていた子が、数か月後には「今日は何するの?」「早く診てもらいたい!」と笑顔で来院してくれる。
    そんな成長を、私たちは何度も見てきました。
    それは、お子さま自身のがんばりと、親御さんのサポート、そして私たちのチームワークの結果です。
    小児歯科は、ただ虫歯を治す場所ではありません。

    お子さまが

    自分の体を大切にする心

    健康への意識

    小さな成功体験


    を積み重ねる、大切な成長の場だと私たちは考えています。

     

    クドウデンタルクリニックの小児歯科 3つの約束

    ① 嫌がるお子さまには無理に治療をしません

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    「治療はできるだけ早く進めたほうがいい」

    これは確かにその通りです。

    でも、無理やり押さえつけて治療をしてしまうと、お子さまの心に

    「歯医者=怖い」
    「痛いことをされる場所」

    というイメージが刻まれてしまいます。

    その結果、大人になっても歯科医院を避けるようになり、虫歯や歯周病を悪化させてしまう——
    そんな悲しい未来は、私たちは絶対に避けたいと考えています。

    だからこそ、クドウデンタルクリニックでは、お子さまが嫌がる場合は無理に治療を進めず、まずは「慣れる」ことからスタートします。

    診療室に入るだけでもOK

    お口を開ける練習だけでもOK

    チェアに座ってみるだけでもOK


    その日の様子を見ながら、少しずつステップアップしていきます。
    できたときは、スタッフみんなでたくさん褒めて、自信を育てることを大切にしています。

     

    ② 痛みをできるだけ少なく

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    小児歯科治療で最も大切にしているのが、「痛みを少なくする工夫」です。
    当院では、

    表面麻酔(塗り薬)で歯ぐきをしびれさせてから、

    細い針を使った電動麻酔器で、

    痛みを感じにくいようにゆっくりと麻酔を行います。


    さらに、治療中もこまめに声かけをして、お子さまの表情や様子をよく観察しながら進めます。

    「痛いのかな?」
    「怖いのかな?」

    そんなサインを見逃さないことが、とても大切だと考えています。

     

    ③ 親御さんへの配慮としっかりした説明

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    お子さまの治療は、親御さんにとっても緊張するものですよね。

    「何をされるのか分からない」
    「今どうなっているんだろう」

    そんな不安を少しでも減らせるよう、治療前後の説明をしっかり行います。

    なぜこの治療が必要なのか

    今の状態はどうなっているのか

    治療にかかる期間や費用

    ご家庭でできるケアのアドバイス


    分かりやすい言葉で、丁寧にご説明します。
    また、親御さんが同席できる診療スタイルもご用意していますので、お子さまの不安もぐっと軽減できます。

     

    クドウデンタルクリニックで行っている小児処置メニュー

    ここからは、当院で行っている主な小児処置について、詳しくご紹介します。

    シーラント(虫歯予防処置)

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    シーラントとは、奥歯の細かい溝を専用の樹脂でコーティングする処置です。
    奥歯は生えたばかりだと溝が深く、汚れがたまりやすいため、虫歯になりやすい場所です。
    シーラントをすることで、食べかすや細菌が入り込むのを防ぎ、虫歯リスクを大幅に減らすことができます。
    「まだ歯みがきが上手にできない」という年齢のお子さまにも、強い味方になります。

    痛みはありません

    1本あたり数分で完了します

    保険適用(条件あり)です

     

    フッ素塗布(歯を強くする)

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    フッ素には、

    歯の再石灰化を促す(虫歯の初期回復)

    歯質を強化する(虫歯菌の出す酸に負けない歯にする)


    という2つの大きな働きがあります。

    定期的なフッ素塗布によって、虫歯になりにくい強い歯を育てましょう。
    当院では、高濃度のフッ素塗布を3~6か月ごとにおすすめしています。
    ※年齢やお口の状態によって異なりますので、ご相談ください。

     

    歯のクリーニング(PMTC)

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    毎日がんばって歯みがきしていても、どうしても落としきれない汚れがあります。
    特に、奥歯の溝や歯と歯の間は、磨き残しがたまりやすい場所です。
    そこで、当院では定期的な専門クリーニング(PMTC)をおすすめしています。
    お子さまの将来の健康のために、クリーニングはとても大切です。

    専用の機械で優しく汚れを除去

    バイオフィルム(細菌の膜)を破壊

    歯の表面をツルツルにして、汚れがつきにくくする

     

    ハミガキ指導(ブラッシング指導)

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    「ハミガキしてるのに虫歯になっちゃった」

    そんな声もよく聞きます。

    実は、ハミガキにはコツがあるのです。
    当院では、お子さま一人ひとりに合わせて、

    正しい歯ブラシの持ち方

    磨き方のポイント

    歯ブラシの選び方


    などをわかりやすくお伝えしています。
    楽しく学びながら、自分で歯を守る力を育てていきましょう。

     

    仕上げ磨き指導

    川崎の歯医者、クドウデンタルクリニックの小児歯科

    小学生ぐらいまでは、親御さんによる仕上げ磨きがとても大切です。
    ですが、なかなか難しいですよね。

    どこを重点的に磨けばいい?力加減は?

    どんな体勢で磨いたらいい?

    嫌がらないコツは?


    そんな疑問にも、プロが優しくサポートします。
    仕上げ磨きのコツを楽しく学べるので、毎日のケアもぐんと楽になりますよ。

     

    小児歯科に関するよくある質問(Q&A)

    Q何歳から小児歯科に通うべきですか?
    A歯が生え始める生後6か月~1歳ごろを目安に、最初の受診をおすすめします。
    この時期は虫歯予防だけでなく、正しいお口の成長をサポートする大切なタイミングです。
    「歯が1本でも生えたら、歯医者デビュー」をひとつの目安にしましょう。
    Q初めての受診では何をしますか?
    A初診では、まずお子さまのペースに合わせて診療室に慣れることから始めます。
    お口の中のチェック、虫歯・歯並びの確認、そしてご家庭でのケア方法をアドバイスいたします。
    いきなり治療をすることはありませんので、どうぞ安心してお越しください。
    Q子どもが歯医者さんを怖がっています。どうしたらいいですか?
    A無理に治療を進めるのではなく、慣れる練習から始めます。
    まずは診療室に入る、イスに座る、器具に触れる…そんな小さなステップを積み重ねることで、少しずつ「怖くない」という気持ちを育てます。
    保護者の方も、できるだけポジティブな声かけをしてあげてくださいね。
    Qフッ素塗布は何歳から必要ですか?
    A歯が生え始めたら、フッ素塗布を始めることができます。
    特に乳歯は虫歯になりやすいため、定期的なフッ素塗布(3か月~6か月に1回)で歯を強くしてあげましょう。
    Q仕上げ磨きはいつまで必要ですか?
    A一般的には小学校高学年(10~12歳ごろ)まで仕上げ磨きをしてあげるのが理想です。
    特に、永久歯が生えたばかりの時期は虫歯になりやすいため、親御さんのサポートがとても大切です。
    Q指しゃぶりやおしゃぶりは、いつまでにやめたほうがいいですか?
    A指しゃぶり・おしゃぶりは、3歳ごろまでに自然に卒業できるのが理想です。
    4歳以降も続く場合は、歯並びやかみ合わせに影響する可能性があるため、やさしくサポートしながら卒業できるよう、私たちもお手伝いします。
    Q小児矯正(子どもの矯正)は何歳から始められますか?
    A矯正のスタート時期は、お口の状態によって異なりますが、5~8歳ごろから始めるケースが多いです。
    「歯並びが気になる」「あごが小さい気がする」など気になることがあれば、早めにご相談ください。
    成長を活かした矯正ができるため、将来の負担も減らせます。
    Q痛みがなくても定期検診は必要ですか?
    Aはい、必要です。
    虫歯や歯並びの問題は、痛みが出る前に発見して対策することが大切です。
    3か月~6か月に1回の定期検診で、お子さまのお口の健康を守りましょう。
    Q治療中に泣いたり暴れたりしてしまったらどうなりますか?
    A泣くことも、怖がることも、まったく問題ありません。
    お子さまのペースに合わせながら、無理せず進めますのでご安心ください。
    必要に応じて、トレーニングからスタートしたり、診療回数を分けるなどして、徐々に慣れていくお手伝いをします。
    Q保護者も診療室に入れますか?
    Aはい、もちろんです。
    お子さまが安心できるように、保護者の方にも一緒に診療室に入っていただけます。
    ただし、年齢や治療内容によっては、少しずつ「ひとりで頑張る」練習をすることもあります。

     

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