矯正歯科
大人の矯正歯科 ~自信を持てる笑顔をあなたに~

皆さん、「大人になってからの矯正」についてどうお考えでしょうか?
「若いころから歯並びが気になっていたけれど、矯正治療に踏み切れなかった」
「仕事やプライベートで人前に出ることが多く、目立たない矯正治療がしたい」
「最近、歯並びが悪化してきた気がして、今後の健康が心配」
歯並びが気になりながらも、「もう遅いのでは?」と思っていませんか?
実は、大人の矯正歯科は決して遅すぎることはありません。
むしろ、今だからこそ治療を始めることで、今後の人生をもっと自信に満ちたものに変えることができるのです。
当院では、矯正認定医(大学病院矯正科所属)が月に1回来院し、最新の技術を用いた矯正治療を提供しています。
大人の矯正治療のメリットとは?

1. 自信が持てるようになる
歯並びが整うことで、自然と笑顔に自信が持てるようになります。
例えば、写真を撮るときに笑顔を見せるのが恥ずかしい、そんな気持ちを持っている方には、矯正治療によって心からの笑顔を取り戻すことができます。
2. 口腔内の健康が改善される
歯並びが悪いと、歯磨きがしづらく、歯垢が溜まりやすいため、虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。
また、歯並びが悪いことで噛み合わせが偏り、顎や歯に負担がかかり、顎関節症や頭痛、肩こりなどを引き起こすこともあります。
矯正治療によって、これらの問題を改善することができます。
3. 予防的な効果
矯正治療をすることで、虫歯や歯周病のリスクが減少します。
歯並びが良くなることで、ブラッシングがしやすくなり、口内環境が改善されるのです。
これにより、長期的に歯の健康を守ることができます。
当院で行っている矯正治療法
クドウデンタルクリニックでは、大人の矯正治療において、個別のニーズに合わせた治療法をご提供しています。
患者さま一人ひとりに最適な治療計画を立て、快適に治療を進められるようサポートします。
セラミックブラケット・クリアブラケット

目立たず、自然に美しい歯並びへ
セラミックブラケットやクリアブラケットは、従来の金属製ブラケットよりも目立たず、非常に自然な見た目を提供する矯正治療法です。
これらは、特に美容や外見に配慮する大人の方に非常に人気があります。
セラミックブラケットは、陶器のような素材で作られており、歯に馴染みやすく、見た目が非常に自然です。日常生活でほとんど目立たないため、周囲に気づかれにくいのが魅力です。
クリアブラケットは、透明で目立ちにくいブラケットです。セラミックブラケットよりもさらに薄く、歯の色に近いため、矯正をしていることをあまり感じさせません。
これらの治療法は、外見を気にせずに矯正治療を行いたい方にぴったりです。
特に、ビジネスマンや学生など、人前に出る機会が多い方におすすめです。
舌側矯正

歯の裏側に装置を装着、外から見えない矯正治療
舌側矯正は、ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着する方法です。
矯正治療中も外からはほとんど見えません。
舌側矯正の最大の特徴は、その目立たなさです。
特に矯正をしていることを周囲に気づかれたくない方に最適です。
舌側矯正では、歯の裏側に装置を取り付けるため、外見を全く気にすることなく、効果的に歯並びを整えることができます。
舌側矯正は、治療初期に少し違和感があるかもしれませんが、慣れれば非常に快適に過ごせます。
最終的には、きれいな歯並びを手に入れることができ、他の矯正治療法と比べて目立たないため、非常に人気があります。
マウスピース矯正

透明で目立たない、取り外し可能な矯正治療法
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って歯を動かす治療法で、目立たず、食事や歯磨きが自由にできるのが特徴です。
この方法は、特に生活スタイルに合わせた治療を希望する方におすすめです。
透明で目立たないため、治療中も周囲に気づかれにくいです。
取り外し可能なので、食事や歯磨きの際に外すことができ、衛生的にも優れています。
治療期間が比較的短く、軽度の歯並びの乱れを調整するのに非常に効果的です。
マウスピース矯正は、「気づかれずに矯正したい」と考えている方に最適で、治療中の自由度が高い点が大きな魅力です。
なお、定期的にマウスピースを交換し、段階的に歯並びを整えていきます。
部分矯正

気になる部分だけをピンポイントで矯正
部分矯正は、歯全体ではなく、特定の歯や歯列を部分的に矯正する方法です。
例えば、前歯だけの矯正を行いたい場合や、歯列の一部に問題がある方に最適です。
治療期間が短く、費用も抑えられるため、軽度の不正咬合や歯並びの乱れが気になる方にとって魅力的な選択肢です。
必要最低限の治療で、最も気になる部分を改善できるため、時間やコストの負担が少ないです。
部分矯正は、特定の歯だけを矯正することで、短期間で美しい歯並びを手に入れることができます。
治療のアプローチもシンプルで、患者さまの負担を軽減できるため、忙しい大人の方にも非常に人気があります。
口腔筋機能療法(MFT)

矯正治療と併用して、歯並びを自然に整える
口腔筋機能療法(MFT)は、舌や唇、顎の筋肉の使い方を改善することで、歯並びの乱れを予防・改善する治療法です。
歯並びが悪くなる原因の一つに、舌の位置や口の筋肉の使い方の不正があります。
MFTを取り入れることで、自然な歯並びをサポートし、矯正治療の効果をより高めることができます。
舌の位置を正しく保つことで、歯並びが整いやすくなります。
口呼吸を改善し、鼻呼吸を促進することで、歯並びや顔の形にも良い影響を与えることができます。
嚥下(飲み込む動作)の際に、適切な筋肉を使うことで、歯並びを自然に守り続けることができます。
MFTは矯正治療の補助的な役割を果たし、歯並びの改善をより効果的にサポートします。
特に、舌や顎の位置が歯並びに大きな影響を与える場合に有効です。
矯正治療と並行して行うことで、より短期間で理想的な歯並びを手に入れることができます。
不正咬合(歯並びの問題)の種類

前歯のでこぼこ(叢生)
前歯がでこぼこしている状態。
歯の大きさに対して顎の骨が狭いことによって起こることが多いです。
生えてくる場所がバラバラなので上下の歯がうまく咬み合わないだけでなく、歯磨きがしにくい為、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

出っ歯(上顎前突)
前歯が前に飛び出しているように見える状態。
外見上のコンプレックスになりがちなほか、前歯で咬みにくい、口を閉じずらくなるので口の中が乾燥しがちになり、口臭の原因になったり虫歯や歯周病のリスクが高まります。

受け口(下顎前突・下顎前突)
咬んだ時に、下の前歯が前に出ている状態。
受け口は遺伝的な要因が強いとも言われていおり、顔を横から見た時が特徴的で年頃になると見た目がコンプレックスになることも多いようです。
受け口は早期からの治療が有効とされています。

過蓋(かがい)咬合
咬んだ時に上の前歯によって下の前歯が完全に隠れてしまう状態です。
顎や歯茎に負担がかかったり、前歯が虫歯になりやすい。
また、出っ歯などの不正咬合と合わせってることも多いので注意が必要です。

開口
奥歯は咬んでいのるに、前歯は咬んでいない状態です。
前歯で食べ物をうまくかみ切ることができないので「食べるのが遅くなる」「硬いものが苦手」になります。
成長期に開口を放置すると、さらに悪化する場合があります。

交差咬合
上下の顎の位置関係が正しくない為、咬み合わせが横にズレている状態です。
この状態を放置すると成長に伴って悪化し、顔のバランスや全身の姿勢に影響を及ぼす場合があります。

前歯の重複萌出
乳歯の前歯がうまく抜けずに、後ろから永久歯の前歯が生えてくることがあります。
顎が小さい場合に見受けられます。